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2017-07-20

「bar buenos aires」「resonance music」のCDをご紹介します

New arrival

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7/29(土)に開催する ONE DAY EVENT「地中海の青」。

この日、ダジャアトリエに一日だけオープンする「地中海バル」。

音楽選曲は「bar buenos aires」「resonance music」の吉本宏さん。

店頭で先行開催している「地中海の青」展にて、吉本さんが選曲されたCDを取り揃えています。

全て試聴できますので、スタッフまでお申し付けください。

 

 

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BEAU PAYSAGE 〈Pinot Noir 2015〉/ ¥2,700 + tax  online store

BEAU PAYSAGE 〈Chardonnay 2016〉/ ¥2,778 + tax  online store

BEAU PAYSAGE 〈la montagne 2017〉/ ¥3,056 + tax  online store

 

「BEAU PAYSAGE / ボーペイサージュ」は1999年に岡本英史さんが山梨県北杜市の津金で始めたワイナリー。

ボーペイサージュでは、何も加えない、何もしないという自然発酵を大切にしており、葡萄栽培から醸造、瓶詰までを手作業で行っています。

そんな自然からの贈り物のようなボーペイサージュのワインをイメージして作られた、コンピレートCDブックをご紹介します。

 

〈オンラインストアでご紹介しているアイテムは、金額の右の「online store」をクリックすると詳細がご覧いただけます〉

 

こちらは2016/12/21にも詳しく掲載しています。コチラ≫

 

 

 

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「bar buenos aires -mediterranean-(バー・ブエノスアイレス ~地中海と室内楽~)」/ ¥2,400 + tax

 

“地中海と室内楽”をテーマに、チェロやフルートなどのアンサンブルやピアノやギターの美しい調べに耳をそばだて、避暑地の昼下がりに聴こえてくる音楽を集めました。

イタリアからフランス、スペインを巡り、音楽の心は遠い南米へと向かい、果てのない音楽の旅は始まります。

地中海に穏やかな春の訪れを告げる伸びやかな旋律、潮騒に誘われて聴こえてくる軽やかな音色、海に浮かぶ月の光や、まばゆいアドリア海の水平線を描くような音の情景。音楽の新しい季節はもうそこまでやって来ています。
世界の繊細な音楽を紹介するbar buenos airesの音の世界観を象徴するコンピレイション第6弾は、避暑地の昼下がりに聴こえてくるような、穏やかで心地よい風を感じる楽曲を集めました。

 

 

 

 

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「bar buenos aires – flor(バー・ブエノスアイレス ~フロール~)」/ ¥2,300 + tax

 

世界の繊細な音楽を紹介するbar buenos airesの音の世界観を象徴するコンピレイション第5集は、「flor~花」をテーマに、細部に美を宿し、優しい余韻を残す楽曲を集めました。

ギターやピアノの独奏、そして南米やアフリカの伝統楽器の調べは、一輪挿しのように清らかで凛とした佇まいを感じさせ、ブラジルのギター四重奏や器楽アンサンブルは、重なりあう花びらのような可憐さを垣間見せます。

resonance musicの吉本宏氏が企画監修と選曲に携わりました。

今回の特別収録曲には、カルロス・アギーレの次世代を担う才能として活躍する「ルス・デ・アグア」のピアニスト/コンポーザーのセバスティアン・マッキが、このアルバムのために新たに書いた「Flor」を収録。

陰影を帯びたメランコリーとリリカルな叙情性をたたえた美しい楽曲です。

ニック・ドレイクの名曲をギターの独奏でカヴァーした詩情あふれる01、から、ブラジルのギター四重奏の端正かつ華麗な演奏でヴィニシウス・ヂ・モラエスの楽曲を奏でる02、アフリカはマリのコラ奏者バラケ・シソコの05、南米の民族楽器チャランゴを美しく響かせる06など、国境を越え、楽器固有の響きを生かした心地よい空間が広がります。

 

 

 

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「bar buenos aires – Viento, Luz, Agua(風、光、水)」/ ¥2,286 + tax

 

カルロス・アギーレ&キケ・シネシのデュオによる「Andando」の新録音源を収録。

アルゼンチンの偉大なる音楽家カルロス・アギーレの描く、音の風景と共鳴する 世界の繊細な音楽を紹介するbar buenos airesの第2弾コンピレイションがリリース。

美しく生命力に溢れ、心を鎮める静寂に包まれた音像風景を産み出す素晴らしいアーティスト。

今回は『風、光、水』をテーマに、アルゼンチンを起点にブラジル、イタリア、ノルウェー、スウェーデンなど、様々な国の ナチュラルな音楽を織り込みました。

オープニングから、心地よい風が吹き、繊細な楽器の響きが光のように煌めき、 水のように透明感と生命力をたたえた楽曲が連なります。

収録された楽曲は、「bar buenos aires」のイヴェントなどを通じてクラシックと なった楽曲を集め、さらに、2012年の5月のデュオ・ツアーでカルロス・アギーレとキケ・シネシの2人によって演奏された「Andando」を新たに録音して収録しました。

 

 

 

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「bar buenos aires -Dedicated to Carlos Aguirre-(バー・ブエノスアイレス~カルロス・アギーレに捧ぐ~)」/ ¥2,286 + tax
カルロス・アギーレの描く音像風景と共鳴する、美しい音楽を紹介する選曲会「bar buenos aires」。

アギーレが日本でこれ程の評価と人気を得、奇跡の初来日公演の実現にまで至った「静かなるムーヴメント」を象徴する存在でもあります。

本作は、「bar buenos aires」を主宰する吉本宏・山本勇樹・河野洋志がこれまで紹介してきたアルゼンチンの美しい音楽の数々から、カルロス・アギーレにまつわる作品を厳選した、集大成的内容のコンピレイションCD。

アルゼンチンの偉大なる音楽家にして、南米の音楽シーンでも屈指の重要アーティストとして大きな尊敬を集めるカルロス・アギーレ。その豊潤な音像風景に共鳴する、アギーレ周辺の才能溢れるアーティスト達による重要な録音、美しい演奏、そしてアギーレ本人の貴重な音源までを厳選。

アギーレの産み出した永遠の名曲の数々「LOS TRES DESEOS SIEMPLE」「PASARERO」「PEDACITO DE RIO」「PRELUDIO」などの数多いカヴァーの中でも、傑出した名演を集め、アギーレ主宰レーベル「SHAGRADA MEDRA」を始めとする、現在では入手困難な作品も収録。

本コンピレーション独占収録となる、プエンテ・セレステのルカス・ニコチアンとルス・デ・アグアのセバスチャン・マッキ、この2人のピアノ・デュオによる「GINCANA」の収録は、たおやかな叙情性をたたえた素晴らしい演奏。

さらに、来日公演の際に 「私と、私が知りあった日本の素晴らしい人々との絆を象徴する曲」と演奏した名曲「Hiroshi」を、本コンピレイションのために、カルロス・アギーレ本人が新たにレコーディング。

 

 

 

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「bar buenos aires – soiree(バー・ブエノスアイレス ~ソワレ【第4集】)」/ ¥2,300 + tax

 

4作目は「ビル・エヴァンスと室内楽」を選曲のテーマに、ビル・エヴァンスのMGM盤『From Left To Right』に収められた、彼の親友アール・ジンダース作の名ワルツ「Soiree」を選曲イメージの源泉にし、単なるエヴァンス・カヴァーや愛演曲だけではない、bar buenos airesならではの視点で自由に音楽を連想していきます。

今回はあのパット・メセニー&ライス・メイズがビル・エヴァンスの命日をタイトルにし彼に捧げた「September Fifteenth – dedicated to Bill Evans」の、カルロス・アギーレとキケ・シネシによる彼らの優しさがにじみでた新録のカヴァーを収録。

かつての名演に独創的な解釈が加わり、新たな歴史が生まれました。

「室内楽とエヴァンス」をテーマに、オープニングの #1「My Bells」から、クロノス・カルテットの #2「Very Early」へ。

カエターノによって命を吹き込まれた #3「Valsa」から穏やかな #5「The Dolphine」へ、そして滋味に満ちたジョアン・カルロス・アシス・ブラジルのこぼれるようなピアノから、エヴァンスとジム・ホールの稀代の名作『アンダーカレント』を彷彿させる #7「Left Behind」、ラルフ・タウナーの #8「Always By Your Side」の親密なカヴァー(世界初CD化)はまさにbar buenos airesの選曲を象徴する流れです。

後半は「地中海と室内楽」をうたうイタリアEGEAレーベルの作品に代表される耽美的な音世界から、初代パット・メセニー・グループのドラマーであるダニー・ゴットリーブをリーダーとするピアノ・トリオによる静寂のカヴァー #12「Soiree」へとつながり、最後は #15「September Fifteenth」の美しい演奏で幕を閉じ、エヴァンスの美学をデリケイトに表現しています。

 

 

 

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「bar buenos aires – Estrella(バー・ブエノスアイレス ~星の輝き)」/ ¥2,300 + tax

 

3作目は「星の輝き」をテーマに、澄みきった夜空に瞬く星をイメージし、デリケイトな響きのピアノやアコースティック・ギター、しっとりとしたヴォーカルなど、夜のとばりが静かに降りてくるような優しい曲を集めました。

幕開けのストリングス・アンサンブルが新たな期待感を抱かせる #1「Far-Faraway」に始まり、グレッチェン・パーラトの知られざる名唱が聴ける #2「Valsa de Euridice / ユーリディスのワルツ」(ブラジル映画『黒いオルフェ』の挿入歌)のカヴァー、#3アンドレ・メマーリの流麗なピアノによるミルトン・ナシメントのカヴァー「E Daí?」、ミナス音楽の透明感をたたえた #4「Caminhando no Calçadão」からのデリケイトなタッチのピアノ曲の連なり。

中盤の胸に迫るヴィトール・ハミルの名曲バラードのカヴァー #8「 Despertare 」から続くアコースティック・ギターの奥深く幽玄なる響き、そして後半のジャズ・スタンダードの知られざる名カヴァー。

ECMのギタリスト、ラルフ・タウナーの名曲を取り上げた #12「Joyful Departure」。

ビル・エヴァンスを継承するピアノ・トリオによる #13「The Star-Crossed Lovers」ではマーク・ジョンソンがベースで参加。

ジャキス・モレレンバウムの気品あるサポートも光る #15「Alma」などを収めました。

そしてラストは、カルロス・アギーレが本コンピレイションのために書き下ろした新曲 #17「Estrella (entre el espacio y la luz)」で幕を閉じます。

 

(http://barbuenosaires.com/より)